部屋に自然な空気の流れを作りだす窓配置とは…


窓の位置にも失敗例があります。

新築時の各部屋の空気の流れについて…
できれば自然の風を通したいものです。

そこで、自然な風通しや空気の流れを良くするために、
窓数を増やしたり、窓自体を大きくしたりします。

しかしこの方法、結局は間取りづくりの失敗例の一つなのです。

なぜなら、むやみに窓数を増やすことはコストや断熱性の観点から
おすすめできません。

ではもし、部屋に空気の流れを流したいと思うなら
どうすればいいでしょう。

どうすれば自然な空気の流れを風を通するのでしょうか?

それは、部屋の対角線、つまり部屋の端から反対側の端にそって
窓を設ければいいのです。

そうすると、部屋全体にわたり、自然な空気の流れができますし、
部屋に設置する窓は必要最低限の窓数で済むわけです。

もし間取りの中に、さらに窓を増やそうと思うのであれば、
窓をどのようにして組み入れるかをハウスメーカーの設計担当者や
インテリアデザイナーの意見を伺いなら決めていけばいいと思います。

もちろん予算面を意識することは大切ですが…

この方法が一番いいやり方だと思います。