一戸建てとマンションの断熱性能の違いとは…


マンションから一戸建てに住み替え始めて、部屋が寒くてたまらない…
そんな声をよく聞きます。

一戸建ては寒いというイメージです…

このような意見は、特にマンションから一戸建てに住み替えた人に
多い意見です。

その原因…

これは、マンションよりも一戸建ての住宅断熱が劣っていたり、
一戸建ては木造断熱だから、マンションの方が気密・断熱性能が
高い…
決してそういうことじゃありません。

実はこの原因、コンクリートの蓄熱性の問題なのです。

鉄筋コンクリートの断熱性はあまり高くありません。

でも、鉄筋コンクリートは蓄熱性が高いので、冬場の夜でも室内が
温かいと感じたことはありませんか?

つまり、マンションコンクリートのように、
外の熱の貫流を抑えられれば、高い蓄熱性のおかげで、
断熱性の低い居住空間でも温かさを感じることができるのです。

例えば、四方を世帯住居に囲まれたマンションでは、
それぞれの家庭が暖房器具などを使用すると、コンクリートの蓄熱性
のおかげで、隣の世帯もその温かさを感じることができる…

そういうわけです。

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