玄関ドアの取っ手を選ぶ際は、結構業者任せの部分が多いものです。
でもオリジナルを生かせる部分ですから、すこし玄関ドアの取っ手の部分についてご紹介します。
まず、玄関ドアで重要なことは開閉動作が楽に行えることです。
今はバーハンドルやレバーハンドルが主流。
この種類の取っ手は何といってもすっきりとした直線的なデザインが魅力だと思います。
もちろん、曲線的なデザインのバーハンドルやレバーハンドルもありますが、玄関ドア取っ手一つで一戸建ての外観デザインの雰囲気もガラッと変わります。
ですから注意して選びたいところです。
玄関ドアの取っ手として最も多く採用されている種類はプッシュプルバーハンドルというもの。
このハンドルの構造は、外に出る時にはハンドルを押して開き、中に入るときはハンドルを引っ張ればいい…
とても扱いやすいハンドルですから玄関ドアとしておすすめです。
また、玄関ドアの開け方にも注目したいところです。
玄関ドアの基本は片開きですが、パネル型の片袖玄関ドア、両袖の玄関ドア、左右の扉の大きさが違う親子タイプ、大きな開口の両開きの玄関ドアなど玄関ドアのタイプは様々です。
最近の新築一戸建て住宅では、親子タイプの玄関ドアを採用する場合が多くみられますが、このタイプは大きな荷物などを搬入する時に、普段固定されている子扉を開けることができるのでとても便利だと思います。
玄関ドアの取っ手や開け方は、家の出入りに必ず必要なものです。
できる楽に開閉操作しやすい、そして扱いやすいものにしてください。