断熱性や気密性の高い玄関ドアを選ぶ

玄関ドアは断熱性や気密性も配慮して選びたいもの。

家の中の暖かい熱を逃がさないように、そして無駄なエネルギーを使わないようにするためには、断熱性や機密性の高い玄関ドアを設置することが大切だからです。

以前の断熱ドアは、断熱性能の高い住宅をつくるために、断熱建材…
つまり窓や室内ドアなどの開口部に用いられることがほとんどでした。

最近ではこのような断熱性能を玄関ドアにも取り入れるケースが増えています。

では、断熱性の高い玄関ドアが一般的なドアと違うところをご存じでしょうか?

断熱ドアとは、ドア本体の内部にウレタン樹脂などの断熱材を充填したり、枠に断熱性のある樹脂や気密材を詰めているもので、これで寒い冬の冷たい空気や暖気の侵入を抑えられるように工夫されたものです。

一般的なドアと比べるとその厚みまったく違います。

高断熱使用の玄関ドアの厚みは40~60㎝程度が標準で、とても断熱・気密効果が高くなっているのです。

また、このような断熱性や気密性が高い玄関ドアの特徴として、音を遮る効果がとても高いこともあります。
その防音効果はびっくりするほど高く、その効果は外の騒音がほとんど聞こえなくなるほどです。

断熱効果や気密効果のある玄関ドアはそのグレード(仕様)がいろいろありますから、都心部や寒冷地などの住む環境や条件に応じた断熱仕様の玄関ドアを選ぶことが失敗しない玄関ドアの選び方だと思います。

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